小田原散策
小田原城には何度か行ったことがありますが、小田原市街はほとんど知らなかったので、ぶらりと歩きました。
小田原駅を出てまず向かったのは小田原城。お城通りをまっすぐに進み、小田原城の北側、御用米曲輪の横を通って城内へ。本丸をはじめ茶屋、常盤木門、NINJA館、銅門などを見て歩き、報徳二宮神社に立ち寄りました。
本丸。いつ見ても威風堂々。

広場から常盤木門方面を見る。

報徳二宮神社。大木と紅葉に囲まれていた。

二宮神社を出て、すぐ隣の郷土文化館へ。館内では縄文・弥生時代の石器から小田原北条氏時代の資料、明治大正時代の小田原の紹介など豊富な資料が展示されていました。
小田原市郷土文化館の外観。

郷土文化館を出て、かまぼこ通りへ。小田原の海岸に沿って東西に200メートルくらいの路地に、昔ながらの「かまぼこ」や「ねりもの」の店が並んでいるとのことでしたが、実際に見かけたのはたった3~4軒。多分この辺りにはもっとあるのでしょうが、他の道にも分散しているようです。
小田原かまぼこ通り。

老舗「籠清」にも立ち寄りましたが、1本3,000円以上の板付かまぼこなどが並んでいて、思わず引いてしまいました。ちょっと変わったお店としては、足湯付きのおでんやさん。足湯に浸かりながらおでんで熱燗をやったら、すぐに酔いが回りそうです。
足湯付きのおでん屋さん。

かまぼこ通りを右折して海(御幸の浜)へ。明治天皇と皇后がおそろいで漁夫の地引網をご覧になったことから、この浜辺は「御幸の浜」と呼ばれるようになったそうです。普通の砂浜と異なり、玉子大の丸石がごろごろしていました。
海岸への扉。向こうは御幸の浜。

しばらく石だらけの浜を歩き、荒久の灯台を越えてから一般道に入り、早川橋を渡って早川港へ。港の手前から鮮魚料理店が何軒も並んでいます。一番奥にある「小田原早川漁村」というお店に入りました。ここは1階が浜焼き、2階が海鮮丼屋さんになっていて、私は2階でまぐろ丼(1,408円)と黒バラのり味噌汁(165円)を注文しました。
まぐろ丼は、漁港のお店にしてはあまり美味しくなかったです。スーパーで買ったまぐろと変わらない感じでした。
まぐろ丼と黒バラのり味噌汁。

昼食後は来た道を戻り、白秋童謡館と小田原文学館へ。私は文学の素養がないせいか、文学館などは一人で入館しても面白くない(時間を持て余す)ため、今回は外観を眺めるだけにしました。それでも白秋童謡館は昔の風情があり、周囲を見るだけでも価値はあったと思います。ちなみに今回は来春の小田原散策イベントの下見を兼ねており、イベント時には館内にも入る予定です。
白秋童謡館

小田原文学館

次に向かったのは老舗パン屋さんの「柳屋ベーカリー」。あんこが一杯に詰まったあんぱんが目当てです。つぶしあんとこしあんのあんぱん(いずれも税込216円)を各1個買いました。他にも栗きんとんや大正金時のあんぱんなどが多種あり、お店にいた他のお客さんは、皆さん10個、20個とまとめ買いをしていました。翌日食べましたが、あんぱんと言うよりは、甘過ぎない上質なあんこ玉を食べているような感じで、美味しかったです。
柳屋ベーカリー。古民家風の店舗。

清閑亭は、長い坂道を上った先にありました。黒田長成侯爵の別邸とのことで、純和風の昔懐かしい建物でした。
清閑亭の2階の部屋。

小田原城の敷地内を南側から東側(正門)に抜け、小田原駅に。駅前の商業施設「ミナカ小田原」へ立ち寄りました。ここは江戸情緒薫る「小田原新城下町」と、その後の14階建て「タワー棟」から成る商業施設です。飲食店が多く入っていました。カフェや土産物店もありました。
ミナカ小田原の小田原新城下町

ミナカ小田原の3階商店街と広場。後のビルがタワー棟。

一通りお店を見た後、14階の展望足湯へ。海も見える見晴らしの良い建物の屋上に、無料の足湯があります。私も疲れた足を休ませるために浸かりました。小田原の景色を眺めながらの足湯は、リラックスできて気持ち良いです。ただ、寒かったせいかお湯がぬるく感じました。お湯の温度がもう少し高ければ最高でした。
展望足湯。

私も足湯に浸かった。

足湯を楽しんだ後、小田原駅に下りて帰宅しました。

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小田原駅を出てまず向かったのは小田原城。お城通りをまっすぐに進み、小田原城の北側、御用米曲輪の横を通って城内へ。本丸をはじめ茶屋、常盤木門、NINJA館、銅門などを見て歩き、報徳二宮神社に立ち寄りました。
本丸。いつ見ても威風堂々。

広場から常盤木門方面を見る。

報徳二宮神社。大木と紅葉に囲まれていた。

二宮神社を出て、すぐ隣の郷土文化館へ。館内では縄文・弥生時代の石器から小田原北条氏時代の資料、明治大正時代の小田原の紹介など豊富な資料が展示されていました。
小田原市郷土文化館の外観。

郷土文化館を出て、かまぼこ通りへ。小田原の海岸に沿って東西に200メートルくらいの路地に、昔ながらの「かまぼこ」や「ねりもの」の店が並んでいるとのことでしたが、実際に見かけたのはたった3~4軒。多分この辺りにはもっとあるのでしょうが、他の道にも分散しているようです。
小田原かまぼこ通り。

老舗「籠清」にも立ち寄りましたが、1本3,000円以上の板付かまぼこなどが並んでいて、思わず引いてしまいました。ちょっと変わったお店としては、足湯付きのおでんやさん。足湯に浸かりながらおでんで熱燗をやったら、すぐに酔いが回りそうです。
足湯付きのおでん屋さん。

かまぼこ通りを右折して海(御幸の浜)へ。明治天皇と皇后がおそろいで漁夫の地引網をご覧になったことから、この浜辺は「御幸の浜」と呼ばれるようになったそうです。普通の砂浜と異なり、玉子大の丸石がごろごろしていました。
海岸への扉。向こうは御幸の浜。

しばらく石だらけの浜を歩き、荒久の灯台を越えてから一般道に入り、早川橋を渡って早川港へ。港の手前から鮮魚料理店が何軒も並んでいます。一番奥にある「小田原早川漁村」というお店に入りました。ここは1階が浜焼き、2階が海鮮丼屋さんになっていて、私は2階でまぐろ丼(1,408円)と黒バラのり味噌汁(165円)を注文しました。
まぐろ丼は、漁港のお店にしてはあまり美味しくなかったです。スーパーで買ったまぐろと変わらない感じでした。
まぐろ丼と黒バラのり味噌汁。

昼食後は来た道を戻り、白秋童謡館と小田原文学館へ。私は文学の素養がないせいか、文学館などは一人で入館しても面白くない(時間を持て余す)ため、今回は外観を眺めるだけにしました。それでも白秋童謡館は昔の風情があり、周囲を見るだけでも価値はあったと思います。ちなみに今回は来春の小田原散策イベントの下見を兼ねており、イベント時には館内にも入る予定です。
白秋童謡館

小田原文学館

次に向かったのは老舗パン屋さんの「柳屋ベーカリー」。あんこが一杯に詰まったあんぱんが目当てです。つぶしあんとこしあんのあんぱん(いずれも税込216円)を各1個買いました。他にも栗きんとんや大正金時のあんぱんなどが多種あり、お店にいた他のお客さんは、皆さん10個、20個とまとめ買いをしていました。翌日食べましたが、あんぱんと言うよりは、甘過ぎない上質なあんこ玉を食べているような感じで、美味しかったです。
柳屋ベーカリー。古民家風の店舗。

清閑亭は、長い坂道を上った先にありました。黒田長成侯爵の別邸とのことで、純和風の昔懐かしい建物でした。
清閑亭の2階の部屋。

小田原城の敷地内を南側から東側(正門)に抜け、小田原駅に。駅前の商業施設「ミナカ小田原」へ立ち寄りました。ここは江戸情緒薫る「小田原新城下町」と、その後の14階建て「タワー棟」から成る商業施設です。飲食店が多く入っていました。カフェや土産物店もありました。
ミナカ小田原の小田原新城下町

ミナカ小田原の3階商店街と広場。後のビルがタワー棟。

一通りお店を見た後、14階の展望足湯へ。海も見える見晴らしの良い建物の屋上に、無料の足湯があります。私も疲れた足を休ませるために浸かりました。小田原の景色を眺めながらの足湯は、リラックスできて気持ち良いです。ただ、寒かったせいかお湯がぬるく感じました。お湯の温度がもう少し高ければ最高でした。
展望足湯。

私も足湯に浸かった。

足湯を楽しんだ後、小田原駅に下りて帰宅しました。

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