鎌倉・江ノ島ウォーキング

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日本民家園を歩く

登戸にある、日本民家園を歩いてきました。歩く(ウォーキング)というよりは、古民家の見学という意味合いが強かったです。ここは子供が小さい頃に来たことがありますが、順路がこんなに急勾配だったとは思いませんでした。正門から西門まで順路に沿って歩くと、結構疲れます。

日本民家園は、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すために、昭和42年に開園した古民家の博物館。民家だけでなく、当時の道具なども展示されていました。

ここにある建物は、正門すぐ右手の原家住宅(明治後半期)を除いて、すべて17世紀から19世紀に建てられました。共通しているのは、寒そう、プライバシーがなさそう、中が昼間でも暗い、風呂がない、トイレは屋外・・・など、今の住宅に慣れた身にはとても住めそうもない、ということです。それでも私達の先祖が住んでいた家には、何か懐かしさがあります。

原家住宅(神奈川県川崎市)
明治後期。時代的には山手の西洋館と同じころだと思う。私が子供の頃の家も似たような感じがあった。
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原家住宅、客間。
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原家住宅。玄関から中を見る。
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■宿場
鈴木家住宅(福島県福島市松川町)19世紀初頭。
奥州街道にあった馬宿。市に向かう馬とその馬方が泊る宿屋で、土間に内馬屋を設け、そこには12頭の馬がつながれた。
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土間。
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井岡家住宅(奈良県奈良市下高畑町)17世紀と18世紀の境。
柳生街道に沿って建てられていた油屋。
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座敷から店を見る。店といっても、中は昼間でも暗い。
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佐地家の門(愛知県名古屋市東区白壁)19世紀初頭。
尾張250石取りの武家屋敷の入口部分。
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門番部屋。3畳なので狭い。のぞき窓からちょうど門が見える。
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三澤家住宅(長野県伊那市西町)19世紀中期。
伊那街道にあった薬屋。
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帳場。奥に薬箱が見える。
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家の内部。
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■信越の村
水車小屋(長野県長野市上ヶ屋)19世紀中期。
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木製の歯車装置によって、製粉・精米・藁打ちができる。
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佐々木家住宅(長野県南佐久郡佐久穂町)1731年。
千曲川沿いの名主の住宅。
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降雪量の少ない地方のため、柱や梁は比較的細い。
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江向家住宅(富山県南砺市上平細島)18世紀初頭。
富山県と岐阜県との境に位置する越中五箇山の合掌造り。
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豪雪地帯であることから、柱や梁の材料が太く、また屋根の勾配が急傾斜である。
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■関東の村
作田家住宅(千葉県武郡九十九里町)17世紀後期。
九十九里浜地引網漁の網元の家。棟を別にする分棟型民家。
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土間
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板の間
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【番外】沖永良部島の高倉(鹿児島県大島郡和泊町)19世紀後期
太い4本柱の上部に穀物を収納する場所を設け、ネズミ等の侵入を防ぐようにしている。。
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入口
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広瀬家住宅(山梨県甲州市塩山上萩原)17世紀末期。
切妻屋根で軒が低く、壁の多い閉鎖的な甲州民家。
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居間には板床を張らず、土の上にむしろを敷いてある。
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太田家住宅(茨城県笠間市片庭)17世紀後期。
作田家住宅とは異なった形式の分棟型民家。
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土間部分を釜屋と呼び、ここには馬屋も設けられている。
釜屋ではカマドの火を使っての炊事のほかに、農作業も行われた。
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■神奈川の村
北村家住宅(神奈川県秦野市堀山下)1687年
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土間
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竹すのこ
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格子窓
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清宮家住宅(神奈川県川崎市多摩区登戸)17世紀後期。
家の正面を除き、三方が土壁で塞がれている極めて閉鎖的な民家。
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屋外のトイレ。あまり入りたくない感じ。
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伊藤家住宅(神奈川県川崎市麻生区金程)17世紀末期~18世紀初頭。
入母屋造りの農家。正面の格子窓をシシマドと呼び、狼や猪を防ぐためのものだと言われている。
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岩澤家住宅(神奈川県愛甲郡清川村)17世紀末期。
土壁と板壁を併用した愛甲地方の上層農家。
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間取りは3つの部屋で構成する広間型
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船越の舞台(三重県志摩氏大王町船越)1857年
志摩半島の漁村にあり、歌舞伎芝居などを演じていた舞台。0115.jpg

直径5.45mの回り舞台を回転させる装置は奈落に配置されている。その入口
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人力で回した回転舞台の裏側。土台は石に乗っているだけ。地震が来たら恐い。
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民家園を出た後は、生田緑地を歩きました。風が気持ちよかったです。

生田緑地。緑が沢山残されている。
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| その他の地域を歩く | 18:18 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

おはようございます

趣味人倶楽部からおじゃましました
5月に民家園の前を通っただけで入ってないです
ここで拝見させていただきました
いろいろな家見られていいですね
今度行ったときは入ってみたいです
このときはバラ苑に入ってみてきてます
http://blog.goo.ne.jp/kouturu/e/23f1496910fe6193650831c7242dba75
どうもお邪魔しました


| たなちゃん | 2013/07/13 06:20 | URL | ≫ EDIT

去年の秋、趣味人のウオーキングの集いで行きました
かれこれ5回です
九十九里の網元、作田家は母方の本家です
幼少時代行ったことがあり、家屋の規模は展示されてる3倍ありました。縮小して展示してるので屋敷全体、蔵、庭の大きさは想像できないのが残念ですが、懐かしかったです

| とらちゃん | 2019/01/18 17:59 | URL | ≫ EDIT















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